アルバイトと社会問題
アルバイトから収入を得ている方の総数は増加の一途を辿っているようです。
これは社会全体から考えると、正社員が減り、アルバイトや派遣の立場の方が増えているとも言えるでしょう。
バブル崩壊以前は、終身雇用が浸透しており、アルバイトは副業的な位置にありました。
しかし、崩壊以後は会社の倒産などから失業者が増加し、採用される人数も低下しています。
現在、派遣という雇用スタイルが定着した事も影響しているのか、正社員を減らす動きがより見られるようです。
また、社会的ニュースにもなったニートも、関連があるでしょう。
ニートはバブル崩壊の1993年頃から徐々に現れ始め、その後の就職氷河期で就職を果たせなかった世代がアルバイトとして働かざるを得なくなった状態に陥った事で加速的に増えてきたとされ、当時はアルバイトとしての採用も難しかったので、潜在的なニートの数はかなりの数に登るようです。
一方、雇用されていても、アルバイトと正社員では待遇に差があるので、収入面などでアルバイトは不利になることも多く、格差社会の弊害が問題視されています。
加えて、アルバイトから主に収入を得ている人をフリーターと呼びますが、フリーターでは生活が安定しない事が多い為に、住居費が払えなくてネットカフェなどで寝泊りを繰り返す(ネットカフェ難民)など、雇用を巡る問題は深刻化しているようです。
